トップページ(お金を増やす・運用する・おすすめの方法〜お金のお話)

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                                      >2−7.リスクを考えすぎると家を買えなくなる?

2−7.リスクを考えすぎると家を買えなくなる?

   ここまで、書いてきたように、返済計画をきちんと行い、リスクに備え、金利も固定金利にすると
   思った以上に予算が限られ、購入できるマイホームの選択肢が少なくなってしまいます。

   住宅ローンを考慮する際に、住宅の購入資金は、返済計画で決まります。
   (住宅の購入資金の予算=返済計画の金額+頭金)

   よって、借入額を安心して返済できる金額にする為には、頭金が重要になります。

   目的のある貯蓄は、目的のない貯蓄に対し、貯まるとのデータもありますし、
   「マイホームを購入するためだ!」と家族で力を合わせて節約することも良いものです。
   そして、何年か目的を持って節約した生活は、その後の生活でも役に立ちます。

   また、早くに買った住宅は、その分、早くにメンテナンスが必要になります。
   電化製品や設備も早く買った分、早くに交換する必要がでてきます。

   セールスマンは、『金利も安く、減税もあり、消費税も今後上がるので今が買いですよ』と
   言うかもしれませんが、本当に”買い”の時は物価も上がるものです。(買いたい人が多いので)

   実際は、以前消費税が上がる前に、駆け込みで住宅を購入する人が多くいて、住宅価格が上昇する
   ことがありましたが、消費税増税後に消費が落ち込み、住宅の価格が下落する現象がありました。

   次の増税後に下落するかは分かりませんが、『買いたい時・買うことができる時が買い時』ということです。
   『お得だから買う』などという、目先の損得に惑わされないことが大切です。

   結論としては、リスクを考慮しても購入できる物件を購入する。
   物件のランクを上げたい場合は、購入できるように頭金を準備する。
   ということになります。

   間違っても、同僚が買えたから自分も買えるなどという、『見栄や勢い』で、高い買い物をしないことです。
   将来、同僚は住宅ローン破綻してしまうかもしれません。しなくても、苦しい生活をしているかもしれません。

   住宅の購入は一生に一回のものです。(多くの人の場合)
   慎重過ぎる程、検討して購入することで、多くの知識も身に付き、無駄も少なくなります。
   自分の家族に合った家を身の丈にあった資金計画で、マイホームを手に入れましょう。

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