「借りられるか」ではなく、「返済できるか」が大切〜住宅取得に関するお話
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>2−1.「借りられるか」ではなく、「返済できるか」が大切
2−1.「借りられるか」ではなく、「返済できるか」が大切
マイホームを手に入れる為に、必要となるのが資金のお話。もちろん、立地や間取り、環境なども大切ですが、一番大切なのは資金計画です。
近年、住宅ローンの返済が滞り、手に入れたマイホームを手放している人が増加しています。
そして、”住宅ローン破綻予備軍”と呼ばれる人も増加しています。
もしもの場合は、自分だけでなく、家族も大変な思いをしてしまいます。
そのようにならない為にも、資金計画は住宅取得する為には、一番大切なのです。
借りることのできる金額と、返済できる金額は異なります。
一概に、返済できる金額の方が少ない場合が多いのです。
よって、返済金額は『貯蓄を計画できる』程度の余裕を持てるようにしましょう。
住宅ローンを返済した後に、貯蓄ができる家計は、健全な家計です。
それも、『先取り貯金』(給与天引きの貯金など…財形貯蓄・定期預金)できる計画を
住宅ローンを組む際に同時にするようにしましょう。
出費は住宅費だけではありません。住宅購入後は、教育費や老後費用を準備する必要があります。
もし、貯蓄を計画できないようであれば、住宅取得の見直しが必要です。
(借り入れ総額を減らす、頭金が増えるまで待つなど)
人生最大のローンですので、慎重過ぎる程でちょうど良いのです。
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